7月は暑さが厳しくなり始める季節です。
室内でも熱中症のリスクが高まり、冷房を使う時間も長くなります。
一方で、「冷房代が気になる」「部屋によって暑さが違う」「なんとなく寝苦しい」といった悩みを感じる方も多いのではないでしょうか。
今月は「夏を快適に過ごす住まいの工夫」をテーマに、暑さ対策や省エネ、住まいを快適に保つためのポイントを全4回でご紹介します。
無理なく取り入れられる工夫を通して、暑い夏を少しでも快適に過ごしていきましょう。
⚠安全上のお願い 近年は室内でも熱中症が発生しています。「電気代がもったいないから」と冷房の使用を我慢しすぎず、体調に異変を感じた場合は早めの休息や水分補給を心がけてくださいね。
【第1回】夏の暑さはどこから入ってくる? ― 窓から始める暑さ対策 ―
夏になると「エアコンをつけてもなかなか涼しくならない」と感じることがあります。
その大きな要因の一つが、「窓から入る日射熱」です。
住宅の暑さ対策では、まず熱がどこから入ってくるのかを知ることが大切です。
窓は熱の出入りが大きい場所
夏の強い日差しが窓ガラスを通して室内へ入り込むと、家具や床が熱を蓄え、室温上昇の原因になります。
特に西日が当たる部屋は、午後から夕方にかけて暑くなりやすいため注意が必要です。
手軽にできる日よけ対策
エアコンを強くする前に、まずは「室内に熱を入れにくくする工夫」から始めてみましょう。
- 遮熱カーテン・レースカーテンを利用する
- すだれやよしずを設置する
- アウターシェード(外付けの日よけ)を活用する
- アサガオやゴーヤなどのグリーンカーテンを育てる
日差しは「室内のカーテン」で遮るよりも、「窓の外側」で遮るほうが一般に効果的とされています。
すだれや日よけは、日本の夏を過ごすために昔から用いられてきた方法です。
遮熱と断熱の違いを知ろう
遮熱(しゃねつ)は、外の熱を中に入りにくくすることです。
断熱(だんねつ)は、熱や冷たさが伝わりにくくすることです。
つまり、遮熱は「入れにくくする」、断熱は「伝わりにくくする」です。
夏場は、遮熱が強い日ざしの熱をさえぎり、断熱は外の暑さが部屋に伝わりにくくなるのを助けます。
心地よく暮らすためのメモ:西日の観察
夏の日差しは時間帯によって差し込む角度が大きく変わります。午後3時頃にお部屋のどこまで日差しが入っているかを一度確認してみましょう。効果的な日よけの位置を考えるヒントになりますよ。
Next ▶ 次回は、夏の相棒である「エアコンを上手に使うための工夫」をご紹介します。快適さと省エネを両立するコツを解説します。
「家は人生の土台。」そんな思いで、今日もコツコツやってます。
北九州市八幡東区の有限会社横溝工務店でした!また次回もお楽しみに。
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