9月に外回りの備えを終えたら、10月は住まいの中を整える時期です。
これから迎える冬を、安心して、快適に過ごすために。
このシリーズでは、10月を快適かつ安全に過ごすためのヒントを4回に分けてお届けします。
第4回:冬を乗り切る、暖房器具と安全点検
冬の厳しい寒さに備えるなら、10月のうちに暖房器具の点検を済ませておきましょう。
本格的に使い始める直前では、故障が見つかった際に対応が間に合わなかったり、修理業者の予約が取りにくくなったりする可能性があります。
さらに、この機会に火災報知器や住宅の安全設備も一緒に確認しておくと安心です。
電池は切れていませんか?
正常に作動しますか?
寒さが本格化する前にすべて点検しておけば、気持ちのゆとりを持ってあたたかい冬を迎えられます。
窓まわり、キッチン、衣替え、そして安全設備。
10月の間に「冬の準備」を万全にして、心地よい季節の移り変わりを楽しみましょう。
始める前のチェックリスト
- 電気ストーブやこたつのコードに断線や焦げ跡がないか
- 石油ファンヒーターはフィルター掃除と試運転、灯油の入れ替えを
- 加湿器のタンクやフィルターを洗浄
- 火災報知器や消火器の点検
- 電池式警報器は電池を交換
お手入れ手順
- 電気暖房器具:コードのひび割れや異常を確認。異常があれば使用中止。
- 石油ファンヒーター:フィルター掃除、新しい灯油で試運転。古い灯油は処分。
- 加湿器:タンクや内部をしっかり水洗い。カビや汚れの拡散を防ぐ。
- 安全設備:火災報知器・CO警報器はテストボタンで確認。電池式は交換。
用意するもの
- 掃除機
- ブラシ
- 新しい灯油
- 清掃用ブラシ
- 柔らかい布
- 予備電池
覚えておきたいこと
- 石油機器使用時は必ず換気。不完全燃焼はCO中毒の危険。
- 古い灯油は必ず処分。異常燃焼や故障の原因。
ひとこと
点検しておけば、安心して冬を迎えられます。
備えは“早め”がいちばんの安全対策です。
「家は人生の土台。」そんな思いで、今日もコツコツやってます。
北九州市八幡東区の有限会社横溝工務店でした!また次回もお楽しみに。
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