玄関アプローチでのヒヤリハット、ありませんか?
ご自宅の玄関で、こんな経験はありませんか?
- 段差を上がるときにふらつく
- 雨の日に滑りそうになる
- 体を支えるものがなく、バランスを崩しそうになる
これらは、重大な転倒事故につながりかねない危険なサインです。
特に、足腰が弱くなってくると、ちょっとした外出でも不安を感じ、億劫になりがちですよね。
しかし、適切な対策を講じることで、ご自宅の玄関を安全で快適な場所に変えることができます。
玄関アプローチに手すりを設置するメリット
今回、ご依頼いただき、玄関アプローチに手すりを設置する工事を行いました。
手すりがあることで、日々の暮らしは格段に良くなりますよ。
- 段差の昇降がスムーズに: 足元が不安定でも、手すりを掴むことで安心して上り下りできます。
- 体のバランスを取りやすく安全に歩行できる: ぐらつきやすい場所でも、手すりが体をしっかり支え、転倒のリスクを減らします。
- 雨の日でも安心して玄関まで移動できる: 滑りやすい雨の日でも、手すりがあれば安定して移動でき、不安なく外出できます。

安心・安全な玄関アプローチのために
実際に手すりを設置された多くのお客様からは、「玄関アプローチでの移動が格段に安定し、転倒の心配が減った」「安心して外出できるようになった」といったお声をいただいています。
手すりは、単なる補助具ではありません。
日々の安全な歩行をサポートし、行動範囲を広げることで、より活動的な毎日を送るための一助となります。
ご自宅の玄関アプローチに不安を感じている方は、手すりの設置を検討してみてはいかがでしょうか?
ご自宅の介護リフォームを考えている北九州市に住民票がある皆さまへ
北九州市には、介護保険を使った住宅改修費の支給制度と、市独自の「すこやか住宅改造助成制度」があります。
どんな人が制度を使えるの?
制度を利用できるのは、主に以下の2つのケースです。
- 要支援・要介護認定を受けている方 → 介護保険から最大20万円、さらに「すこやか住宅改造助成制度」から上限30万円まで助成が受けられる可能性があります。
注意点:介護保険には自己負担分があり、「すこやか住宅改造助成制度」は所得によって対象者が限られます。 - 障害のある方(障害の種類や程度によります) → 日常生活用具の支給制度から最大20万円、そして「すこやか住宅改造助成制度」から上限30万円まで助成が受けられる可能性があります。
どんな工事が対象になるの?
介護保険(または日常生活用具)で助成対象となる工事の例
- 手すりの取り付け:家の中での移動を安全に。
- 段差の解消:つまずきや転倒を防ぎます。
- 床材の変更:滑りにくい床材に変えるなど。
- 扉の取り替え:引き戸など、開閉しやすい扉へ。
- 便器の取り替え:洋式便器への変更など。
- その他、上記の工事に付随して必要となる住宅改修も対象になります。
「すこやか住宅改造助成制度」で助成対象となる工事の例
- 介護保険(または日常生活用具)の限度額を超えてしまう工事。
- 市が特に必要と認めた、介護保険(または日常生活用具)の対象とならない工事。
まずは相談してみましょう!
「うちも制度を使えるのかな?」「どんな工事ができるんだろう?」と思ったら、まずは相談してみましょう。
お住まいの区役所にある高齢者・障害者相談コーナー、または担当のケアマネジャーさんに「介護保険住宅改修を利用したい」と伝えてください。
その後、利用できるかどうかの判断が行われます。
もし利用できるとなったら、専門の業者を選んだり、ご自宅の状況を見てもらいながら見積もりを出したりする流れになりますが、その都度、説明やサポートがあるので心配いりません。
介護のための住宅改修は、ご本人やご家族が安心して暮らすためにとても大切です。
ぜひこの制度を上手に活用してくださいね。
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