9月に外回りの備えを終えたら、10月は住まいの中を整える時期です。
これから迎える冬を、安心して、快適に過ごすために。
このシリーズでは、10月を快適かつ安全に過ごすためのヒントを4回に分けてお届けします。
第1回:窓まわりを整えて、冬の光と暖かさを迎える

朝晩の冷え込みが深まり、そろそろ冬の気配を感じ始める10月。
この時期に窓まわりをきれいに整え、すきま風対策をしておくだけで、冬の暖房効率はぐんと上がり、光熱費の節約にもつながります。
また、冬に向けて低くやわらかく差し込む10月の美しい光。窓をきれいに保てば、その光を部屋いっぱいに心地よく取り込むことができます。
暖かさと明るさ、両方の恵みを得るための「冬支度」を窓から始めてみませんか。
始める前のチェックリスト
- 窓ガラスの内側と外側を掃除する
- サッシのレールにたまった砂やホコリを除去する
- 網戸の汚れを落とす
- 窓の隙間から冷気を感じないか確認する
- 冬用の厚手カーテンや断熱シートの準備をする
窓まわりのお手入れ手順
- 窓ガラスをきれいに:中性洗剤を薄めた水で拭き、乾いた布で仕上げるとクリアに。
- サッシ:古い歯ブラシで溝の砂やホコリをかき出し、掃除機で吸い取る。
- 網戸:取り外して水洗いが理想。外せない場合は掃除機+中性洗剤で拭き掃除。
- すきま風対策:指で冷気を確認し、必要ならすきま風防止テープを。
- 冬支度:厚手カーテンや断熱シートを準備。
用意するもの
- 中性洗剤
- バケツ
- 雑巾
- 乾いた布
- 古い歯ブラシ
- すきま風防止テープ
- 断熱シート
- 掃除機
覚えておきたいこと
- 中性洗剤を使うこと(酸・アルカリ性洗剤は素材を傷める可能性あり)
- 高所の窓掃除は無理せず専門業者に依頼
ひとこと
きれいな窓は、光とあたたかさを運んでくれます。
10月のひと手間で、冬の居心地が変わります。
「家は人生の土台。」そんな思いで、今日もコツコツやってます。
北九州市八幡東区の有限会社横溝工務店でした!また次回もお楽しみに。
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