有限会社 横溝工務店

秋分の日

今年も咲いた彼岸花

 

昼と夜の長さがほぼ同じになり、秋の深まりを感じられる秋分の日。
ご先祖様を敬い、亡くなった人々を偲ぶ大切な日です。

お彼岸の中日と「おはぎ」

秋分の日は、お彼岸の中日にあたります。
この時期にお墓参りをしたり、仏壇に手を合わせたりするご家庭も多いのではないでしょうか。
そして、お彼岸に欠かせないのがおはぎです。
春のお彼岸に食べる「ぼたもち」とよく似ていますが、実は同じもの。
春に咲く牡丹の花にちなんで「ぼたもち」、秋に咲く萩の花にちなんで「おはぎ」と、季節によって呼び名が変わるのはなんとも風情があります。

「半殺し」と「皆殺し」の話

おはぎには、ちょっと物騒な、でも面白い呼び方があるのをご存知ですか?
もち米をつぶすときの加減で、昔の人はこんなふうに呼んでいました。

  • 半殺し(はんごろし):もち米の粒を半分だけ残るように粗くつぶしたもの。
  •  皆殺し(みなごろし):もち米の粒がなくなるまで、完全になめらかにつぶしたもの。

初めて聞くとドキッとする物騒な名前ですが、これは昔の人たちのユーモアから生まれた表現だそうです。

季節の移ろいを味わう

夏の暑さが和らぎ、心地よい風が吹くこの時期は、自然の恵みを五感で楽しむのに最適です。
涼しい風を感じながら散歩をしたり、旬の素材を料理に使ったり。
忙しい毎日の中で、少し立ち止まって秋の訪れを味わってみてはいかがでしょうか?


「家は人生の土台。」そんな思いで、今日もコツコツやってます。
北九州市八幡東区の有限会社横溝工務店でした!また次回もお楽しみに。
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