うだるような夏の暑さ、食欲が落ちてなんとなく体がだるい…そんな時にこそ食べてほしいのが、今回のレシピ「ゴーヤと豚肉・厚揚げ・きのこの甘辛炒め」です!
栄養満点の食材をぎゅっと詰め込んだ、まさに食べる常備薬。
甘辛い味付けでごはんが止まらなくなる、家族みんなが喜ぶこと間違いなしの一品です。
材料(2人分)
- ゴーヤ 1/2本(約100g)
- 豚こま切れ肉 150g
- 厚揚げ 1枚(150g程度)
- きのこ(しめじ、えのき、しいたけなど) 約100g
- 卵(お好みで) 1個(苦味を和らげたい方におすすめ)
- ごま油 大さじ1
【★合わせ調味料(混ぜておく)】
- しょうゆ 大さじ2
- 酒 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 味噌 大さじ1
下ごしらえ
- ゴーヤ…縦半分に切り、スプーンでワタと種をしっかり取り除きます。薄切りにしたら塩(少々)をまぶして5分置き、さっと水洗いして水気をぎゅっと絞ります。
- 豚こま切れ肉…大きければ、食べやすい大きさにカットします。
- 厚揚げ…キッチンペーパーで余分な油を軽く拭き取り、ひと口大にカットします。
- きのこ…石づきを取り除き、手で食べやすくほぐすか、包丁で切ります。
- (お好みで)卵…軽く溶いておきましょう。
作り方
- フライパンにごま油を熱し、豚肉を色が変わるまで炒めます。
- 肉の色が変わったら、下ごしらえしたゴーヤ、厚揚げ、きのこを加えて中火で炒めます。全体がしんなりするまで炒めましょう。
- 野菜に火が通ったら、★の合わせ調味料を回し入れます。
- 強めの中火にして、汁気を飛ばしながら全体に味が絡むように炒め合わせます。
- (お好みで)溶き卵を回し入れ、軽く炒めて卵が固まったら完成です!
仕上げのひと工夫
完成したら、お好みで白ごまやかつお節を散らすと香ばしさがアップします。
ピリ辛がお好きな方は七味唐辛子をひと振りしても美味しいですよ。
もちろん、温かいご飯にのせて丼風にするのも最高です!
なぜ夏におすすめなの?この料理のすごいパワー!
夏バテに効く!栄養の宝庫「食べる点滴」
- ゴーヤ…夏にぴったりのビタミンCが豊富!しかも、加熱しても壊れにくいのが特徴です。独特の苦味成分モモルデシンは、食欲増進や胃腸の働きを助けると言われています。
- 豚肉…疲労回復の味方、ビタミンB1がたっぷり!糖質を効率よくエネルギーに変えてくれるので、体がシャキッとしますよ。
- 厚揚げ…良質なタンパク質とカルシウムが手軽に摂れて、夏のスタミナ補給に◎。
- きのこ…たっぷりの食物繊維で、夏の冷たいものばかりで弱りがちな腸内環境を整えてくれます。
食欲がなくても箸が進む!「やみつき甘辛味」
「夏は食欲がない…」そんな日でも、この甘辛い味付けなら箸が止まりません!
ごま油の香ばしさと、味噌と砂糖でゴーヤの苦味がまろやかに和らげられているので、普段ゴーヤが苦手な方でも「これなら食べられる!」と驚くはず。
ご飯がどんどん進む、まさに「ごはん泥棒」な味付けです。
体が求める「旬の恵み」
ゴーヤやきのこは、まさに夏から初秋にかけて美味しく出回る旬の食材。
旬のものは栄養価も高く、その季節の体が自然と求める味わいなんです。
旬の恵みを美味しくいただいて、夏の疲れを吹き飛ばしましょう!
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