有限会社 横溝工務店

M様邸 介護保険住宅改修

 

廊下でのヒヤリハット、ありませんか?

ご自宅の廊下で、こんな経験はありませんか?

  • 夜中にトイレに行くときに足元が不安
  • 廊下の途中でふらついて壁に手をついた
  • 荷物を持って移動するときにバランスを崩しそうになる

これらの「ヒヤリハット」は、重大な転倒事故につながりかねない危険なサインです。
特に、高齢の方や足腰が弱くなってきた方にとって、ほんの少しの段差や滑りやすい床でも不安を感じやすくなります。
「家の中だから大丈夫」と思っていても、実際には廊下での転倒事故は少なくありません。
特に、暗い時間帯の移動や、急いでいる時、何かをしながらの移動は、転倒のリスクを高めます。
でも、ご安心ください。
適切な対策を講じることで、ご自宅の廊下をより安全で、移動しやすい空間に変えることができます。

廊下に手すりを設置するメリット
今回、ご依頼いただき、廊下に手すりを設置する工事を行いました。
手すりがあることで、日々の暮らしは格段に良くなりますよ。

  • 安全な移動をサポート: 廊下を歩く際に手すりを掴むことで、体のバランスが安定し、ふらつきや転倒のリスクを減らせます。
  • 介助の負担を軽減: ご家族の介護が必要な場合でも、手すりがあればご自身で移動しやすくなり、介助する側の負担も軽くなります。
  • 生活の質が向上: 廊下での移動が安定することで、ご自宅での行動範囲が広がり、より自立した生活を送れるようになります。夜間のトイレ移動や、部屋間の移動も安心して行えるため、精神的なゆとりも生まれます。
介護保険住宅改修 有限会社横溝工務店

安心・安全な廊下のために

実際に手すりを設置されたお客様からは、「夜中に安心してトイレに行けるようになった」「これまで不安だった廊下の移動が楽になった」「家の中でつまずく心配が減った」といったお声をいただいています。
廊下の手すりは、日々のちょっとした不安を解消し、より安全で快適な生活を送るための大切なサポートアイテムです。
ご自宅の廊下での移動に不安を感じているなら、手すりの設置を検討してみてはいかがでしょうか?

 

ご自宅の介護リフォームを考えている北九州市に住民票がある皆さまへ

北九州市には、介護保険を使った住宅改修費の支給制度と、市独自の「すこやか住宅改造助成制度」があります。

どんな人が制度を使えるの?

制度を利用できるのは、主に以下の2つのケースです。

  1. 要支援・要介護認定を受けている方 → 介護保険から最大20万円、さらに「すこやか住宅改造助成制度」から上限30万円まで助成が受けられる可能性があります。
    注意点:介護保険には自己負担分があり、「すこやか住宅改造助成制度」は所得によって対象者が限られます。
  2. 障害のある方(障害の種類や程度によります) → 日常生活用具の支給制度から最大20万円、そして「すこやか住宅改造助成制度」から上限30万円まで助成が受けられる可能性があります。

 

どんな工事が対象になるの?

介護保険(または日常生活用具)で助成対象となる工事の例

  1. 手すりの取り付け:家の中での移動を安全に。
  2. 段差の解消:つまずきや転倒を防ぎます。
  3. 床材の変更:滑りにくい床材に変えるなど。
  4. 扉の取り替え:引き戸など、開閉しやすい扉へ。
  5. 便器の取り替え:洋式便器への変更など。
  6. その他、上記の工事に付随して必要となる住宅改修も対象になります。

 

「すこやか住宅改造助成制度」で助成対象となる工事の例

  1. 介護保険(または日常生活用具)の限度額を超えてしまう工事。
  2. 市が特に必要と認めた、介護保険(または日常生活用具)の対象とならない工事。

 

まずは相談してみましょう!

「うちも制度を使えるのかな?」「どんな工事ができるんだろう?」と思ったら、まずは相談してみましょう。
お住まいの区役所にある高齢者・障害者相談コーナー、または担当のケアマネジャーさんに「介護保険住宅改修を利用したい」と伝えてください。
その後、利用できるかどうかの判断が行われます。
もし利用できるとなったら、専門の業者を選んだり、ご自宅の状況を見てもらいながら見積もりを出したりする流れになりますが、その都度、説明やサポートがあるので心配いりません。

介護のための住宅改修は、ご本人やご家族が安心して暮らすためにとても大切です。
ぜひこの制度を上手に活用してくださいね。