お風呂でのヒヤリハット、ありませんか?
ご自宅のお風呂で、こんな経験はありませんか?
- 浴槽をまたぐときにふらつく
- 洗い場で滑りそうになる
- 立ち座りの際に壁に手をついてしまう
これらは、お風呂での事故につながりかねない危険なサインです。
特に、冬場はヒートショックのリスクもあり、より一層の注意が必要です。
浴室に手すりを設置するメリット
今回、ご依頼いただき、浴室に手すりを設置する工事を行いました。
手すりがあることで、浴室での動作が格段に安定し、安心して入浴できるようになります。

安心・安全なお風呂のために
手すりの設置は、ご家族が毎日安全にお風呂に入るための大切なステップです。
もし、今お使いのお風呂に不安を感じている方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談ください。
ご自宅の介護リフォームを考えている北九州市に住民票がある皆さまへ
北九州市には、介護保険を使った住宅改修費の支給制度と、市独自の「すこやか住宅改造助成制度」があります。
どんな人が制度を使えるの?
制度を利用できるのは、主に以下の2つのケースです。
- 要支援・要介護認定を受けている方 → 介護保険から最大20万円、さらに「すこやか住宅改造助成制度」から上限30万円まで助成が受けられる可能性があります。
注意点:介護保険には自己負担分があり、「すこやか住宅改造助成制度」は所得によって対象者が限られます。 - 障害のある方(障害の種類や程度によります) → 日常生活用具の支給制度から最大20万円、そして「すこやか住宅改造助成制度」から上限30万円まで助成が受けられる可能性があります。
どんな工事が対象になるの?
介護保険(または日常生活用具)で助成対象となる工事の例
- 手すりの取り付け:家の中での移動を安全に。
- 段差の解消:つまずきや転倒を防ぎます。
- 床材の変更:滑りにくい床材に変えるなど。
- 扉の取り替え:引き戸など、開閉しやすい扉へ。
- 便器の取り替え:洋式便器への変更など。
- その他、上記の工事に付随して必要となる住宅改修も対象になります。
「すこやか住宅改造助成制度」で助成対象となる工事の例
- 介護保険(または日常生活用具)の限度額を超えてしまう工事。
- 市が特に必要と認めた、介護保険(または日常生活用具)の対象とならない工事。
まずは相談してみましょう!
「うちも制度を使えるのかな?」「どんな工事ができるんだろう?」と思ったら、まずは相談してみましょう。
お住まいの区役所にある高齢者・障害者相談コーナー、または担当のケアマネジャーさんに「介護保険住宅改修を利用したい」と伝えてください。
その後、利用できるかどうかの判断が行われます。
もし利用できるとなったら、専門の業者を選んだり、ご自宅の状況を見てもらいながら見積もりを出したりする流れになりますが、その都度、説明やサポートがあるので心配いりません。
介護のための住宅改修は、ご本人やご家族が安心して暮らすためにとても大切です。
ぜひこの制度を上手に活用してくださいね。
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