1月5日は、二十四節気の「小寒」。
暦の上では、寒さが本格的に深まり始める頃です。
この時期になると、ふと思い出す光景があります。
それは、めったに雪が積もらないこの街に、ふいに白い静けさが降りてきた夜のこと。
大雪で都市高速が止まり、街の喧騒がすっと消えた瞬間。
玄関を開けると、世界はまるで息をひそめていました。
足元には、真っさらな雪。
空からは、「音のない音」が降っていました。
それは「シンシン」と鳴っているようでもあり、 ただ静寂がその音を紡いでいるようでもある。
耳で聴くというより、心に直接響いてくるような、不思議な気配でした。
誰もいない雪の中に立つと、世界から切り離されたような感覚になります。
少しだけ物寂しくて、でもどこか胸が弾むような、不思議な孤独。
寒さが厳しくなると、あの“無音の世界”が心の奥で目を覚まします。
たとえ街がいつものようにざわめいていても。
小寒は、寒さの中に潜む「音」を思い返す季節。
聞こえないはずの音がふと心に届くとき、私たちは自然と、そして自分自身と、静かにつながっているのかもしれません。
暦のノート:小寒(しょうかん)とは
「寒の入り」を告げる節気
1月5日頃、二十四節気の「小寒」を迎えると、暦の上では「寒の入り」となります。
これから節分(立春の前日)までの約30日間が「寒(かん)」と呼ばれる一年で最も寒い時期。
この小寒から、次の「大寒」へと向かって寒さは一段と厳しさを増していきます。
この時期にふさわしい過ごし方
- 寒中見舞いを出す: 寒の入りから立春(2月4日頃)までは、寒中見舞いを送る時期とされています。
- あずき粥をいただく: 小寒の時期には、体を温め邪気を払うとされる「あずき」を食べる習慣があります。
- 寒稽古や寒参り: 厳しい寒さを利用して心身を鍛える行事も、この時期ならではの光景です。
本格的な寒さが続きますが、温かい飲み物を用意して、時には静かな夜に耳を澄ませてみる。
そんなふうに、冬にしか味わえない時間を大切に過ごしたいですね。
「家は人生の土台。」そんな思いで、今日もコツコツやってます。
北九州市八幡東区の有限会社横溝工務店でした!また次回もお楽しみに。
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