9月に外回りの備えを終えたら、10月は住まいの中を整える時期です。
これから迎える冬を、安心して、快適に過ごすために。
このシリーズでは、10月を快適かつ安全に過ごすためのヒントを4回に分けてお届けします。
第3回:衣替えと収納の湿気・害虫対策

本格的な衣替えシーズンが始まる10月。
来年の春また気持ちよく袖を通せるように、しまう前のひと手間が大切です。
特に、クローゼットの奥に長期保管される衣類や布団は、正しい方法で収納することが欠かせません。
秋冬の衣類は、セーターやコートなどボリュームが大きいものが多く、湿気や虫食いのリスクも高まります。
だからこそ、しまう前の洗濯や乾燥、防虫対策など、この時期の準備が「安心」につながるのです。
衣類を労りながら、気持ちよく冬を迎えられる準備を整えましょう。
始める前のチェックリスト
- 衣類は必ず洗濯またはクリーニングしてから収納
- 防虫剤を衣類の上に置く
- 布団は天日干しや乾燥機で湿気を飛ばす
- 押入れやクローゼットに除湿剤を設置
- 夏物は通気性のある袋やケースに収納
お手入れ手順
- 衣類:皮脂汚れはシミや黄ばみの原因。必ず洗ってから収納。
- 防虫剤:同じ種類のものを選び、衣類の上に置く。混合使用は化学反応で衣類を傷める可能性あり。
- 布団:午前中に短時間の天日干し、または布団乾燥機を利用。
- 収納の湿気対策:除湿剤を置き、不織布ケースや通気性の袋で保管。
用意するもの
- 防虫剤(種類を統一)
- 除湿剤
- 不織布ケース
- 通気性のある布団袋
- 洗剤や布団乾燥機
覚えておきたいこと
- 防虫剤は種類を混ぜない
- 長時間の直射日光は布団や衣類を傷めることがある
ひとこと
洗う・乾かす・防ぐ。
この3ステップで、大切な衣類と布団を次の季節まで守りましょう。
「家は人生の土台。」そんな思いで、今日もコツコツやってます。
北九州市八幡東区の有限会社横溝工務店でした!また次回もお楽しみに。
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