お客様から「こんな素敵な展覧会が開催中よ」と教えていただいて、早速下関美術館まで行ってきました。
実に久しぶりの山口県。
せっかくなので、美術館の前に早めの昼食ということで、まずは唐戸市場へ寄ってきました。
外国の方が多いとは聞いておりましたが、本当に多い!
お店の方が「台湾の方が多いですよ」と教えてくださいました。
唐戸市場に来たらつい買ってしまうのが大きなエビフライ(笑)
身がしっかりとして、サイズも大きく、食べ応えがあります。

そしてやっぱり外せないのがお寿司ですよね。
この日は旬のサンマを発見!
いろいろと見て回って迷いに迷って、大体いつも結局は同じようなものをチョイスします。
買い物が終わったら芝生でゆっくりと一休み。

まだまだ気温の高い日でしたが、幸い曇り空で、直射日光は避けられました。
おなかが満たされたらメインイベントの会場、下関美術館へ。
途中気になる喫茶店を見送りながら、たぶん二回目の訪問です。
12時ジャストくらいに到着したので、比較的空いておりました。
古代エジプトのロマンに触れる
「エジプト」と聞くだけでもワクワクするのに、‘古代’とつけばさらにロマンを感じます。
今回も数々の美しい装飾品や護符、神様を模った品々が並んでおりました。
一体どれくらいの時を経てここにあるのか…と考えるだけでもワクワクなのです。
特に珍しいと感じたところでは、ミイラつ作りの「香り」を体験できるコーナーがあったのです。
3種類の香りを実際に嗅ぐことができるようになっていて、これがまた想像以上にとてもいい香りだったんです。
「ミイラの香り…」と書くとあまりいい香りではなさそうに思いますが、過去の調査結果でも「ウッディ」「スパイシー」「スイート」という3つの要素が組み合わさったものでいい香りだったという記事を目にしたことがあります。
それを実際に感じられたのは貴重な体験でした。
また装飾品の素材として「ファイアンス」という表記を多く目にしました。
古代エジプトでは主流のようですが、実はその製法が現代では分からないということなのです。
ガラスのようであって、それだけでもないような…現在は失われた製法と書かれていました。
ここにもまたまたロマンを感じますよね。
他にも、思ったよりも「木製」の品があったのですが、古い時代の展示物を見に行く際は、木製よりも焼き物などを見ることが多い印象です。
そんな中で「木製」が多いのを不思議に思っていたら、ちゃんと理由がありました。
古代エジプトでは、なんと木が貴重なものだったのです。
確かに、ピラミッドといえば周りは砂漠。
木というものが生えるには水が必要です。
砂漠では木は少ないでしょうし、それならば貴重な品。
そのため、その貴重な木で何かを作るというのは、一種の権力の表れだったのかもしれませんね。
あれやこれやと考えを巡らすのがまた楽しい時間です。

展覧会は間もなく終了!
さて、そんな素敵な展覧会も実は今週の日曜日(10/19)までです。
もしご興味のある方は、どうぞお急ぎを。
最後までお読みいただきありがとうございました!
有限会社横溝工務店では、これからも北九州市で、安心して暮らせる住まいを丁寧につくり続けていきます。
気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談くださいね。
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