有限会社 横溝工務店

安心は住まいから ― 備える暮らし、はじめよう ―

 

1月は、新しい手帳を使い始めたり、今年の目標を立てたりと、気持ちがシャキッとする季節ですね。
「今年は家の中を整えたい」と感じている方も多いのではないでしょうか。
今月は「家族を守る、住まいの防災習慣」をテーマに、全4回のブログシリーズをお届けします。

第2回:「地震に強い家」って、どんな家?

「夜中に地震が来たらどうしよう…」
「今の家で本当に家族を守れるのかな?」
地震大国といわれる日本で暮らしていると、ふとした瞬間にそんな不安がよぎることはありませんか。
大切な家族と長く住み続ける家だからこそ、建てる前に知っておきたいのが「地震に強い構造」のこと。
今回は、よく耳にする「耐震」「制震」「免震」の3つの違いを、イメージしやすい例えとともに解説します。

1. 耐震・制震・免震のちがいを例えで理解しよう

言葉は似ていますが、その仕組みは大きく異なります。

耐震(たいしん):建物の「筋肉」を鍛えて耐える

建物そのものを頑丈にして、揺れに耐える構造です。柱や壁を強くし、地震の力に対してグッと「踏ん張る」イメージです。

  • 特徴: 現在の新築住宅の多くが採用している最も一般的な構造です。
  • ポイント: 建築コストを抑えやすく特別な装置が不要ですが、建物は守れても「中の揺れ」は激しいため、家具の固定が必須です。

制震(せいしん):揺れを「クッション」で吸収する

建物の中に「ダンパー」という揺れを吸収する装置を組み込み、地震のエネルギーを逃がす仕組みです。揺れを「いなす」イメージです。

  • 特徴: 繰り返しの揺れに強く、建物の損傷を最小限に抑えます。
  • ポイント: リフォームで後付けできるタイプもあり、2階以上の揺れを軽減します。

免震(めんしん):揺れを「スケート」のように受け流す

建物と地面の間に特殊な装置を入れ、揺れを建物に伝えない構造です。地面が揺れても、建物は「滑る」ようにゆっくり動くイメージです。

  • 特徴: 3つの中で最も揺れを軽減でき、家具の転倒リスクも大幅に下がります。
  • ポイント: 家の中の安全性は格段に高いですが、コストや定期的な点検が必要です。

2. 後悔しない家づくりのためにチェックしたいこと

構造以外にも、安全な家づくりには欠かせないポイントがあります。

  • 耐震等級を確認する:「耐震等級3(最高ランク)」を目安に、どの程度の強さがあるか確認しましょう。
  • 地盤調査を徹底する: どんなに建物が強くても、支える地盤が弱ければ意味がありません。家を建てる前に必ずプロの調査を受けましょう。
  • リフォームなら耐震診断から: 今の家が不安な場合は、まず「耐震診断」を受けて、どこを補強すべきか把握するのが第一歩です。

地震対策は専門的な話が多くて難しく感じるかもしれません。
しかし、基本を知るだけで、住宅会社選びやリフォームの判断基準がはっきりし、家族の安心につながります。
次回は、「家の中の“もしも”に備える」をテーマに、家具の固定や備蓄のアイデアをご紹介します。


「家は人生の土台。」そんな思いで、今日もコツコツやってます。
北九州市八幡東区の有限会社横溝工務店でした!また次回もお楽しみに。
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