いよいよ12月。
寒さが本格化し、街にも年の瀬の気配が漂う季節です。
この時期は、住まいの大掃除の総仕上げと新年を迎える準備に集中しましょう。
11月までに「分散掃除」で少しずつ整えてきた方も、12月は心にゆとりを持って、一年の感謝を込めながら住まいを整えることができます。
このシリーズでは、一年を締めくくり、清々しい新年を迎えるためのヒントを4回に分けてお届けします。
第1回:キッチンの油汚れ総決算と食品整理
11月までに水まわりの掃除を終えておくと、12月はキッチンの総仕上げに集中できます。
頑固な油汚れを落とし、食品の整理で年末年始の準備もスムーズに。
始める前のチェックリスト
- レンジフード・換気扇の徹底洗浄(フィルター・ファン・本体)
- ガスコンロ・IHヒーター周りの焦げ付き、油汚れ落とし
- 冷蔵庫内の掃除と調味料・食品の整理
- 吊戸棚・キッチン棚の中身を出して拭き掃除
- 魚焼きグリル、オーブンなど加熱機器の掃除
お手入れのポイント
- 換気扇・レンジフード:フィルターやファンを取り外し、アルカリ性洗剤やセスキ炭酸ソーダで漬け置き洗いを。
- コンロ周り:重曹ペーストやクリームクレンザーで焦げ付きや五徳を磨きます。
- 冷蔵庫:中の食品をすべて出し、棚を拭いて整理。古い調味料はこの機会に処分。
- 棚の中:吊戸棚や引き出しを空にして、ホコリや油膜をしっかり拭き取ります。
覚えておきたいこと
- 油汚れは「時間を置いて浮かせる」のがコツ。洗剤をスプレーしてラップで覆うと落ちやすくなります。
- アルカリ性洗剤を使うときは、手荒れ防止のためゴム手袋を忘れずに。
用意するもの
- アルカリ性洗剤(マジックリンなど)
- セスキ炭酸ソーダ
- 重曹ペースト
- クリームクレンザー
- スポンジ
- ブラシ
- 使い捨てクロス
- ゴム手袋
- マスク
ひとこと
キッチンの大掃除は、一年の感謝を込めて。
きれいになったキッチンで、おせち料理の準備を気持ちよく始めましょう。
「家は人生の土台。」そんな思いで、今日もコツコツやってます。
北九州市八幡東区の有限会社横溝工務店でした!また次回もお楽しみに。
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