9月1日は「防災の日」、そして8月30日から9月5日までは「防災週間」です。
今年はすでに各地で台風や豪雨、地震などの自然災害が発生しており、防災への意識が高まっている方も多いのではないでしょうか。
この機会に、日ごろの備えをもう一度チェックし、大切な自分や家族を守る行動につなげることが何よりも重要です。
【最低限確認したい3つのポイント】
災害時に慌てず行動するために、少なくとも次の3つは家族で話し合い、あらかじめ決めておきましょう。
- 避難場所と経路:いざというときに備え、近くの避難所や安全な避難経路を事前に確認しておきましょう。
- 災害用伝言ダイヤル(171):使い方を家族全員で共有し、実際に試してみることで、いざというときに慌てず使えます。
- 家族の役割分担:火元の確認、非常用持ち出し袋の準備、安否確認の方法など、事前に役割を決めておきましょう。
【ローリングストック法で無理なく備蓄】
非常用持ち出し袋や家に備蓄している物資は、賞味期限や使用期限の確認を忘れがちです。
最近は、「ローリングストック法」が推奨されています。
これは、普段から少し多めに食材や水を備蓄し、使った分を買い足していく方法です。
日常的に消費しながら備蓄できるので、無理なく続けられます。
【スマホアプリも防災グッズに】
スマホには、災害時に役立つアプリがたくさんあります。
- 災害情報の通知
- 気象レーダーや雨雲情報
- 救急・防災マニュアル
などを入れておけば、もしもの時も安心です。
ただし、スマホの充電切れに備え、モバイルバッテリーや手回し式のラジオも一緒に用意しておきましょう。
【自分だけの避難計画「マイ・タイムライン」】
国土交通省が提供している「マイ・タイムライン」を使えば、災害時の行動計画を立てることができます。
特に、小中学生向けの「逃げキッド」は、遊び感覚で防災を学べるユニークな教材です。
【防災は「日常の延長」】
防災は「特別な準備」ではなく、日々の暮らしの中で少しずつ進めていくことが大切です。
今年の防災週間をきっかけに、もう一度ご家庭や職場で安全対策について話し合ってみてはいかがでしょうか。
今すぐできることとして、非常用持ち出し袋の中身をチェックしてみることから始めてみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました!
有限会社横溝工務店では、これからも北九州市で、安心して暮らせる住まいを丁寧につくり続けていきます。
気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談くださいね。
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