はにわも好きですが、実は土偶ファンのweb担当です。
今月11日まで開催中の「はにわ展」に行って参りました。
ロビーでははに丸くんとひんべえがお出迎えしてくれました。
思いのほかたくさんの「はにわ」が展示されており、自分好みの「はにわ」探しをしてみるのも楽しそう。
少しだけですが写真をUPしま~す。
「はにわ」といえばこの姿を思い浮かべる人も多いのでは!?
踊る人々

別バージョンで「踊る人」というものもありますが、少し馴染みがないかもしれませんね。

ヒト形や動物形以外にも…
船形埴輪
外洋が航行できる「準構造船」のカタチ

子持家形埴輪
中心の家(親)の周りに小さな建物(子)を4つ配する家形埴輪
家形埴輪は他にもありましたが、この形はめっちゃ珍しいそうです

朝顔形円筒埴輪

顔付円筒埴輪
なんで…顔つけたん!?


次は動物を模した「はにわ」たちをご紹介
猿形埴輪
背中には何かが剥がれた跡があり、子猿が母猿の背中にしがみついていたと考えられています

犬形埴輪
動物シリーズの中ではこの子を家に連れて帰りたい

猪形埴輪
お鼻の表現がステキ

鹿形埴輪
思いのほか胴体がズッシリと表現されていませんか!?

牛形埴輪
お顔が可愛すぎる~

動物シリーズのラストは…
翼を広げた鳥形埴輪
空を飛んでいるところを表現しているのは珍しいそうです
このあとご紹介する「鷹匠形埴輪」の鷹と似ているので、こちらも鷹ではないかと
私は顔が亀に見えました(笑)

では、最後はヒト形の「はにわ」たちをご紹介して終わります。
↑で触れた 鷹匠形埴輪
一番驚いたのは、鷹に「鈴」がついていること
当時すでに鈴が存在したこととそれを忠実に再現していることに興奮しました

乳飲み児を抱く女子
他にはないポーズの埴輪で唯一だそうです

力士
思った以上の力士でこれまたビックリ

頭巾をかぶる男子
東京タワーの近くから出土したそうですが、表情がなんとも言えません

正座の女子(国宝)
スカートをはいている女性なのですが、それ自体が珍しいそうです
後ろに見えている「はにわ」も気になる存在(ちなみに「ひざまずく男子」です)

ラストは今回最も注目を集めた「史上初の挂甲の武人5体勢ぞろい」の中のひとつ
挂甲の武人(国宝)

残り4体は見に行く方のお楽しみに(^^♪
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